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第三十四回神道政治連盟 東北六県情報交換会が福島で開催

2018年8月9日

 七月二十六日、郡山市「郡山ビューホテルアネックス」を会場に、神道政治連盟打田文博会長・同小間澤肇事務局長、神政連国会議員懇談会副幹事長の有村治子参議院議員、東北各の県本部長・幹事長・事務局長など二十六名が出席し、第三十四回の東北六県情報交換会が開催された。
 会議では、当番県である安部匡俊福島県本部長が座長となり、中央本部情勢として、『「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」に関する神社本庁の基本姿勢、憲法改正推進運動の促進、第二十五回参議院議員通常選挙比例代表区推薦候補者の決定と今後の取り組み』について小間澤事務局長より説明報告を受けた。また、有村議員より、被災三県に設置される国営の追悼施設である福島県復興祈念公園基本計画が去る七月六日に発表され「故郷と人々を結ぶ場、伝統芸能継承の場」とする旨の文言が盛り込まれたことを中心に、福島県神社庁と共に挑んだ二年間の活動につき報告があった。
 その後、各県本部よりの活動状況が報告され、現況を踏まえた各県の組織の拡充強化と当面する課題の解決につき協議が行われた。
 次期当番は山形県本部に決定し、林保彦山形県本部長より挨拶があり、会議を閉会した。
 会議終了後に懇親会が開催され、冒頭、丹治正博福島県神社庁長より歓迎の挨拶があり、次いで冨田好弘福島県本部副幹事長の乾杯により開会、打田会長、有村議員を囲み、参加者は懇親を深め、盛会裡に終了した。