去る９月２９日に郡山市・ホテル華の湯にて「奉祝天皇陛下御即位五年 第六十六回福島県神社関係者大会」を開催、約４００人の県内神社神職・役員総代が参加した。

午後１時より、第１部「神宮大麻同暦頒布始奉告祭」が斎行され、山名隆史県神社庁理事・教化部長が斎主を務め、福島県雅楽会が奏楽を奉仕した。斎主の祝詞奏上に続き、代表で丹治正博庁長と神宮大宮司（代理・日比敏明神宮禰宜）が玉串を奉り、一同が拝礼した。

神事の最後に神宮大麻及び暦が丹治庁長から県内支部を代表して金土重順いわき支部長へ授けられ、引き続き神宮大麻暦頒布功労者表彰状伝達が行われた。

第２部「式典」では、開会儀礼に続いて丹治庁長が挨拶、続いて功労者表彰では３４名の神職・役員総代らの長年に亙る功績を表彰した。

来賓祝辞では、神社本庁統理（代理・神日出男神社本庁理事）、神宮大宮司（代理・日比敏明神宮禰宜）がそれぞれ祝辞を述べ、被表彰者を代表し森昭文鹿島御子神社宮司が謝辞を述べた。

その後に大会宣言案が朗読され、満場の拍手により採択された。

最後に高坂成歩県神社総代連合会長の先導にて聖壽萬歳を三唱し閉会した。