神社ものしり事典

御神徳や御祈祷の紹介、神道の歴史や神話などをご紹介します。

第2章 神社のお話

九、鈴(すず)

 お参りするときに鈴を鳴らしますが、鈴は古くより神聖なものとして神事に用いられていました。
 美しい音色で神さまをおなぐさめし、同時に参拝する人々にも、すがすがしい気持ちを与えることから用いられるようになったのです。また、お参りに来たことを神さまにお知らせする意味もあります。